【中国人に聞かれたら】日本でのお買い物 市中免税のルール

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最近、市中免税店(街中の小売店、百貨店で免税になるお店)でアルバイトしまして、にわかに免税のルールについて詳しくなりました!w

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というわけで、いつ中国人に聞かれてもいいように、市中免税の範囲や決まりごとを分かりやすく説明します!

※ここに載っている情報は2017年4月現在のものですので、時間が経った場合は、最新のやり方をご自身で確認してください!また、お店によってはシステムが異なるかもしれませんので、現地でも確認してくださいね~

 

STEP1【まず、このお店は免税なのか?】

現在、新宿など大都市にある百貨店やデパートの多くが免税可能になっています。

しかし、中にはこのお店「だけ」は免税できないなどのケースもありますので、

お店にDUTY FREEの看板が出てるか、または店員さんに確認するかして、このお店が免税可能か聞かねばなりません。

 

STEP2【レシートとクレジットカード明細は必ずとっておく】

買い物をしたら、そのままそのお店レジで免税してくれれば話は早いですが(大型ドラッグストアや電器屋さんはこのパターン)

百貨店やデパートでは、施設内に一か所免税カウンターを設けて、各お店の免税をそこで一括して請け負う場合が多いです。

なのでお買い物したお店すべてで、きちんとレシートと、クレジットカードを使った場合はその明細を取っておくことが大切です。

 

STEP3【いよいよ免税カウンターへ!】

免税カウンターには実はだいたい中国人のスタッフがいますw中国人のお客さんが圧倒的に多いんですね。

しかしなかには韓国人やタイ人、欧米からのお客さんもいますから、英語でも対応してくれます。

 

STEP4【免税カウンターで見せねばならないもの】

①パスポート(必ず免税申請する本人のもの。家族のとかはNG)

②買い物した現物。これを全てその場で見せねばなりません。袋に入ったままでも大丈夫です。

③買ったもののレシート

③クレジットカードを使った場合はそのクレジットカード&クレジットカード明細(このクレジットカードも本人のものでないとダメ)

 

STEP5【大事なルール】

A)買い物した当日でないと免税申請はできない

B)非居住者であること。(パスポート提示時に、日本入国の際のビザは何か、入国後6か月が経っていないかをチェックしています)

C)買い物金額が下限を上回っていること。

※買い物した商品は「一般物品」「消耗品」の2種類に分けられます。それぞれ、【税抜】5000円以上購入して初めて免税することができます。「消耗品」とは薬や化粧品、飲食物など、その名の通り消耗してなくなる物品のことをいいます。つまり、4000円の服(一般物品ですね)と2000円の化粧品を買ったとしても、その2つは合算できず、それぞれ5000円を超えていないので免税はできないのです。ただし、同じ「一般物品」または「消耗品」であれば合算できます。購入したお店が同じ百貨店内であれば別のお店でもOKです(百貨店の別支店だとNGです。「ルミネエスト」と「新宿ルミネ1」だと合算はできません。「ルミネエスト」内であれば合算ができます)

D)消耗品は国外に必ず30日以内に海外に持ち出して使うようにと誓約書にサインをします。また、専用の袋(開封するとあとが残ってしまうもの)に入れられますので注意!

 

結構ややこしいように思うかもしれませんが、手続き自体は簡単で、混んでなければ10分以内に済ますことができます。百貨店によって異なりますが、免税手続きに手数料は取らないところが多いです。

ちなみに、日本人でもパスポートを見せ、非居住者であることが証明できれば、上記と同じルールで免税を受けることができます!

 

ちなみに【日本人の非居住者の証明とは】

1)海外に住んでいることの証明(ビザや、海外での社員証・学生証)

2)日本には一時帰国していることの証明(日本入国後6か月未満と分かる日本入国スタンプが必ず必要。スマート入国みたいな、スタンプおさないで入国しちゃう方法もあるみたいですが、これだと免税は受けられない)

以上が必要です。

 

中国人けっこう買い物するから免税金額だけでも結構いくんですよねぇ。

いいなぁ免税になって…。

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