二次試験対策を本格始動!
平成28年度通訳案内士、一次の筆記試験の合格発表が2日前にありました。
中国語で受けましたが、なんとか合格に滑り込んでました。
あとは残り1か月という少ない時間で、全力で二次の面接対策に邁進しなくては…
以前にも、二次試験対策はこんな感じ…という記事を書きましたが、
前にも増してエンジンをかけないと!ということで、
今日はその第二弾として特に第二パートについてどう対策するか考えていきたいと思います。
通訳案内士 二次試験(面接)の2つのパート
二次試験の面接は、英語でも中国語でも、基本的な流れは一緒のようです。
まず第一パートでは日本語の文章(2、3文くらい)を読み上げられ、メモをとりながら聞いて、そのあと自分で中国語に翻訳して試験官に伝えます。
第二パートでは、3つのお題のカードを渡され、そのうち1つを選んで2分間それについて中国語でプレゼンします。
第一パート、短文の翻訳問題は純粋に中国語能力を向上させるしかないですが(語彙力をとにかくつけないとなぁ…)
第二パートのプレゼンは、お題について何を話すか、その事象に対する知識が必要になってきます。日本の文化や地理・歴史や観光に関する内容なので、一次試験の内容とも少しかぶっているのですが、私の知識はまだまだ不足しており、日本語でも2分間十分にしゃべることが難しかったりします。
第二パートの攻略を考える!
私は毎日、25分のオンライン中国語会話を利用しているので、そこで先生に向かって、ランダムに選んだお題について、中国語で話す練習などをしています。
しかし、流暢に話していないばかりか、内容も薄っぺらかったりして、毎回自己嫌悪…
中国語能力があまり高くない分、プレゼンの内容はしっかり準備して、「知識がある、頑張っている」と試験官に思わせたいものです…
ということで、中国語で日本を紹介する系の本を読んで、手っ取り早く日本のことや、それを紹介するときに使う中国語を学ぼうと思いました。
しかし…、「英語」で日本を紹介する本は、本当に数多くあるのですが、
「中国語」だとぐっと数が減ります。そして、どの本も部数が少ないために、定価が高い!
例えば、『中国語 日本紹介事典 Japapedia(ジャパペディア)』(IBCパブリッシング刊)など、内容が多岐にわたっており、まさに私が欲している本だと思ったのですが…
値段が3400円+税!高いよー!
購入は諦めました…
ということで、お金をかけずにどのように勉強するか…考えました。
結果、今の方針は、
ネット上などで、できる限り、過去問や今年の予想キーワードを拾う。
それら一つ一つについて、不完全でもいいので、自分の意見を書き出したり、ウィキペディアなどから知識を拾ってまとめる。同時に重要キーワードの中国語も調べてメモしておく。
これを目標60こ!一日3個作ります。
たとえば、ひとつ作ってみよう
「東京オリンピック」
・2020年の東京オリンピックは2回目、一度目は1964年だった。このときは戦後からの復興を果たした日本を世界にアピールしようとしていた。そして今回は大震災からの復興をアピールする目的がある。
・現在準備を進めている最中。これから、道路を新しく通したり、各種目の競技場を作ったりする。1964年のオリンピックのために建てられた国立競技場も使われる予定。
・お金をかけすぎないコンパクトなオリンピック、終わったあとに施設が無駄にならないことが目指されている。なぜなら、1964年すべての人がオリンピックを望んだあのときと違い、今回のオリンピックを「税金の無駄使い」と避難する人も多いからだ。
・私個人としては、オリンピックが東京であることで、訪日外国人はますます増えるし、とてもいいことだと思っている。国外の人を温かく迎え、楽しく日本で過ごしてもらうために何か貢献できれば。もちろん自分自身も東京オリンピックを楽しみたい。
関連単語
举行 奥运会(ao4yun4hui4) 战后的复兴(fu4xing1) 宣传(xuan1chuan2) 开辟(kai1pi4) 竞技场 小而内容充实的 税金(shui4jin1) 热情地欢迎 贡献(gong4xian4)
この関連単語は自分が上記の内容をしゃべるときに、単語が出てこなそうだな、と思うもののみ、辞書を調べて読み方などをメモしました。
この準備を行ったうえで、オンライン中国語教室のときにぶっつけ本番で先生に2分間しゃべってみます。
あまりきっちり文章にしてしまうと暗記しなきゃとなってしまい、60このテーマを暗記するのはおそらく不可能だと思います…
なので、どんなことしゃべったらいいかがなんとなく本番で頭に浮かんでくるくらいに、備えておきたいと思います。