通訳案内士(中国語)二次の面接試験対策はじめました

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中国語の通訳案内士を目指して、

今年8月に筆記試験を受けました(中国語はHSK6級取得済みのため免除、筆記試験の記事はこちら)。

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結果は…、あまり芳しくなく、歴史は78点なものの、

地理は61点で合格基準点の70点、一般常識は51点で合格基準点の60点をそれぞれかなり下回ってしまいました。

今年は合格は無理だろう、と1か月くらい、通訳案内士試験二次試験のことは考えていませんでした。

しかし、ハロー通訳アカデミーという学校のサイトにある、受験者の感想を読んでいるうち、

去年同様、日本地理と一般常識の平均点が下がった場合は、合格基準点が40点台になることもあり得る、という可能性をかなり信じてきました。

(ネットの口コミを見ていると、日本地理は、去年ほどの悪問ではないとのことなので、平均点が去年なみに下がるかどうかは微妙かもしれませんが…)

とにかく、二次の面接試験の勉強、やっぱりやっとこう!という決意をしたのであります。

 

去年の実績を見ると、二次試験の合格率は英語受験で69.1%、中国語受験で72.9%などとだいたい70%近くあります。

やはり、合格率を上げたい思惑があるのか、二次試験の合格率は一次試験に比べるとずっと高くなっていますね。

また、平成25年度より二次試験の内容が変更になっています。

内容については、主催者側の発表によると、以下のようになっています。

 

1.試験時間は全体を通じて8分程度とする。

2.口述試験の進め方は以下のとおりとする。

①受験者は、試験委員が日本語で話す内容を受験外国語で通訳する。

(例題)浅草は、江戸時代から演劇でにぎわう歓楽街でした。浅草寺は、雷門にぶら下がる大きな提灯が有名ですが、仲見世と呼ばれる商店街と共に象徴的な観光地点となっています。

②受験者は、日本語によりテーマが書かれた配付された3つのカードから、30 秒以内にテーマを1つ選択し、外国語でプレゼンテーションを行う。

(例題)1.京都の地理・地形・気候について。
2.日本歴史の観点より、日本の首都について。
3.一般常識の観点より、日本の人口構造について。

③試験委員は、②の内容について受験外国語で質問を行い、受験者は受験外国語で回答する。

 

ちなみに、ユーチューブに二次試験中国語の模擬試験の様子がアップされていました。

①の通訳問題は(いつも?)3問出されるようですね。

 

これはかなり難しそうです…

しかし、二次試験の対策講座、英語と違って中国語の場合は数がかなり限られています。

また、講座を受けるとやっぱり数万円かかったりと高いので、なんとか独学でやりたいと思います。

私の考えた対策方法は以下のようなものです。

どんなことが問われるのか、というのは、インターネットで調べると試験の過去問や模擬試験問題が多数出てきます。それを使って、練習しようと思います。

今、私は中国語レベルを保つため、1日25分ですが、オンラインで中国人講師から中国語を教わっています。(ちなみに、費用と講師の質のバランスから、ネトチャイという学校を選びました。1日25分で一か月8580円)

その場を使って、問題例を実際に私が解いてみて、それを講師に訂正してもらうのです。講師も一応日本語できますので、一緒に正しい中国語に翻訳したり、中国語でプレゼンする原稿を作るのを手伝うことが可能です。

これから毎日1~2回分の問題を解いていけば、かなりの問題に対して答えを用意、練習できます。

その問題がそのまま出なくても、二次試験で扱われる題材は、

「通訳案内士試験ガイドラインにある、日本の地理、歴史 並びに産業、経済、政治及び文化についての主要な事柄のうち外国人観 光旅客の関心の強いもの」

と規定がありますので、少なくとも近い内容のものは出るのではないかと思います。

また試験の初めに、名前を聞かれたり、住んでいるところを聞かれたりと少し会話の時間があるようなので、そこだけは流暢にすらすらいくよう、いまから練習しておきたいと思います。

 

二次試験は、平成28年12月4日(日)と、約2か月後です。

その前に11月10日ころ、筆記試験の合格発表があります。

またレポートをしていきたいと思います。

(後記:その後の結果と二次試験対策の続きはこちらから)

 

 

 

 

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