携程旅行(C-TRIP)アプリで中国旅行してみた!感想&使い方

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携程旅行(C-TRIP)アプリで何ができる?

「中国で旅行するなら、このアプリを使ったほうがいいよ」

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中国語の先生に勧められて、私は去年中国のアプリ携程旅行(C-TRIP)をダウンロードしました。中国人はみんな使っているよ、とのこと。

これが…使ってみたらとても便利!だったので、今日は紹介してみます。

ちなみに、このアプリは日本語版(C-TRIP)もあります。のちほど触れます!

トップページには大きく分けて、

酒店(ホテル予約)

机票(飛行機の切符、列車の切符もここから)

旅游(目的地ガイド、周辺案内)の項目があります。

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旅行に関することは、すべてこのアプリひとつで賄えるのです。

また、行程(スケジュール)を開くと、自分の予約した列車やホテルが時間系列で並べられており、合わせて行先の目的地情報なども出てくるので、とっても見やすいです。

中国では、様々なことがスマートフォン、アプリでできるようになっており、この点においては日本より進んでいると思います。

 

中国で電子マネーを使っていれば、さらに便利!

例えば、このアプリに加え、もし支付宝(アリペイ)または微信钱包(ウィーチャットサイフ)を使っていれば、事前に列車、ホテルの支払いまですべて済ませられます。もちろんクレジットカードでの事前決済は日本でも珍しくないのですが、電子マネーは中国のほうが使える場所、使う場面がさらに多い気がします。

実際に、列車の切符をとろうと思い立ったら(私はよく一人で旅行していたので、翌日の切符をアプリでとったりしていました)まず、目的地までの列車を検索します。

高鉄(Gで始まる列車番号)と呼ばれる列車が一番早く、値段も高いです。日本の新幹線とほぼ一緒です。席の種類は、一等席や二等席などあります。二等席でもじゅうぶん綺麗で、広さも問題ないと思います。

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例えば明日なら、上海から南京まで、高鉄で2時間、2等席の値段が144.5元(日本円で約2240円)で行けます。交通費は日本と比べると、概して中国は安いですよね。

 

このあと、電子マネーを使えるのであれば、このアプリから支払いまで済ませます。そして当日直接駅に行き、「发票(=発券)」の窓口へ並んで、自分の番が来たら、このアプリの予約ページを出した携帯の画面を見せ(予約番号など載っています)、パスポートを見せれば発券してくれます。

ちなみに、駅には自動発券機械もありますが、外国人の場合はパスポートを見せねばならないので、この機械を使えず、窓口に並ぶことになります。しかし、中国語を話す必要はほぼありません!アプリを使って予約していれば、そしてその予約画面とパスポートを見せれば無言でもOKです!(笑)

とっても便利で、むしろ外国人ほど使うべきアプリと言えます。

 

そのほか多くのホテルも、予約のときに事前に支払いができます。たまに現地支払いのみのホテルもありますが、そのときも現地で結局、支付宝(アリペイ)または微信钱包(ウィーチャットサイフ)を使って支払いをしたりしました。

 

ガイドブックの役割も果たしてくれる!

また、このアプリが便利なところは、さきほども言いましたが、旅行に必要な情報すべてが一つのアプリ内で手に入るところ。

こんな感じで目的地ごとのガイド情報が無料で見れます。

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中でも食事場所は、旅行者の選んだレストランがランキング形式で見れるようになっていて、食べログも一緒になっているような感じです。

私は行った先々で、このガイド情報のなかの「観光地ランキング」や「レストランランキング」を元に、どこに行くか決めていました。中国の百度(バイドゥ)地図を使っていれば(中国ではグーグルが使えないので、これをダウンロードしたほうが良いです)、そのまま今いる場所からの行き方も調べることができます。

このアプリを使いこなすことで、外国人でも中国人とほぼ変わらない情報量で旅行をすることができます!

 

日本語版アプリもあり!

中国語アプリは使えるかちょっと心配という方は、日本語版も出ています。C-TRIPで検索すればOK。

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こんな感じで、中国語版と比べるとシンプル。残念ながら目的地情報はありません。

しかし、列車検索すると、中国語版とほぼ同様の情報が出てきます。

ただ、中国語版ではあった、4時台の快速列車(Kから始まる列車番号)のものがありませんね。高鉄の2倍の4時間かかるうえ、出発時間も早すぎるので、外国人が乗るわけないということで外されているのかもしれません。

値段は、日本語版も中国語版も変わらないです。

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ホテル検索も中国語版と同じようにできます。

 

違いといえば、中国語版のアプリでホテル検索をすると、たまに「内兵」と書かれたホテルがあります。これは、中国国民しか泊まれないホテルの意味です。こういうホテル、あまり数はないのですが、大学のそばのホテルなどで見かけたことがあります。なぜ外国人を泊めてくれないのか謎なのですが…

とにかく、日本語版であれば、ざっと見たところ、この「内兵」のホテルは除けて表示してくれているようです。というかあまりに小さかったりするホテルは出てこないように感じます。

逆に、中国語版のアプリでホテルを探すと、私はよくユースホステルに泊まっていたのですが、普通のマンションをユースホステルに改造したようなすごく小さなアットホームなホテルなどに泊まることがよくありました。

そんなとき「このホテルに外国人が泊まるのは初めて」と何度か言われました。中国語が少しできないと厳しいと思います。場所などもわかりづらく、電話して確かめることになるので。しかし、中国人のように旅行する、中国人と交流するという目的はかなえられました。

 

もちろん、ホテルを探すときは、口コミを見たり、評価が高いホテルを選ぶことが大切です。

評価が高いホテルを選んで、失敗したことはあまりありませんでした。小さなアットホームなユースホステルでも、新しく清潔でした。またオーナーも親切でした。そういう小さいところほど、口コミを大切にしているからなんでしょうね。

携程旅行(C-TRIP)アプリを使いこなして、中国旅行をもっと楽しみましょう!

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