【中国旅行のコツ③】中国のバスの乗り方

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中国旅行をして、北京、天津、上海などいろんなところでバスに乗った。
これらの大都市ではタクシーがなかなか捕まらないこともあり、バスが便利だ。

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北京のバスの乗り方

必ず係員が立っている入口から乗る。じゃないと怒られる。他の人が乗るのについていけばいいが、だいたいにおいて、蛇腹で2つのバスを連結したような長いバスは真ん中から、普通のバスは前の入り口から乗るようだった。
←これが北京の蛇腹バス。二つのバスが蛇腹でつながっている長いやつ。
そして、バスに入ったらまず、バス代を支払う。係員に渡したり、係員が見ている前で自分で運賃箱に入れたり。
めんどくさいので一律にしてくれればいいのに、確か10キロを超えて乗る人は3元、それ以下の人は2元。市内で10キロ超えることはほぼないので、大体2元なのだが、圧倒的多数の地元民が颯爽と交通カードでピっとやって支払いを済ませるなか、カードなど持っていない旅行客の私は、一応係員に毎回行先を言っていた。すると、「2元」と言われたり、何も言われないので自分で「ね?だから2元入れるよ?」みたいな顔をして2元を払ったり。
人によって、というかバスによって(10キロ超える行先なんてない場合とか)行先を言わなくてはいけない場合と、なにも言わなくてもいい場合がある気がした。
聞かれたら言う、というのでもいいかもしれない。
ちなみに、行き先を言うとき、係員はザ・地元の中国人なので英語は理解してくれないし、スマホの画面とかもめんどくさがって見てくれないことがあるので、もし発音に自信がなかったら、紙に漢字で書いておくと良いかもしれない。
しかし、今やほとんどの人が交通カードを使ってるんだし、たまにいる現金払いの人のために、バスに運転手のほかに、必ず係員を乗せてるのは超無駄だと思う。それならもう一律料金にして係員の人件費削ったほうがいいのではないか。

上海のバスの乗り方

一転、上海のバスは簡単。天津も同じだったが、料金が一律である。
日本と同じ、運転手さんが乗っている前から乗車して、運賃箱にお金を入れて、降りるときはバスの真ん中の扉から降りる。
だいたい2元だが、バスの入り口に料金が書いてあったりするので、お見逃しなく。いつも1元だが、夏の間はクーラー代として2元に値上がりするバスも地方にはよくある。
上海では、かなり長い距離乗っても、一律料金なので分かりやすくて助かる。
そのほかの地域も基本は一律料金のバスが多いと思われる。

降りるときは…

ちなみに降りるときは、どこにも停車ボタンなどない。
降りる扉の前に少し前からスタンバイしておいて、降りる客いるよアピールをしておかなければいけない。
降りる停留所に近づいた時点で、停留所にも人がいない&バス内の降車扉前にも人がいない場合、運転手は扉さえあけず、スピードもあまりおとさず停留所を通過してしまう。
万が一、降りなきゃいけなかった!ということにギリギリで気づいた場合、または降車扉の前に立っていたのに、くそぅ運転手め、停まってくれない!などという事態に陥った場合は、
「师傅,我下车!(運転手さん、私降ります!)」と叫びましょう。
うまくいけば開けてくれるかも。でも開けてくれないこともある。そんときは諦めて次で降りよう…

中国では「百度地図」アプリが最強

あと、中国を旅行するときにはグーグルマップよりもアップルマップよりも断然「百度地図」が便利!郷に入れば郷に従え、ということでぜひダウンロードしよう。
日本でグーグルマップを使うときと同じように、行先を入れて、公共交通機関を使って行くことを選ぶと、地下鉄などの選択肢と並んでバスを使っていく場合の行き方と目安時間も出てくる。
これを使えば超複雑なバス網もなんなく使いこなせる。百度地図のすごいところは、主な路線は、乗りたい番号のバスが今何個前の停留所にいるかもリアルタイムで教えてくれるところ。たまにアテにならないが。
という訳で、地下鉄とタクシーのほかにも、バスもかなり有効な交通手段です。なにより、地元の人々を近く感じられる!ぜひチャレンジしてみてください。道路混んだりバスが全然来ないこともたまにあるので、時間がギリギリのときはオススメできませんが(汗)

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